現在、日本は様々な分野で深刻な人材不足が進行しており、2040年には1500万人の労働力人口が減少すると言われています。ロボットやITの進化で補えない部分は今後、益々外国人の助けを借りなければなりません。
フィリピン南部のミンダナオ島南東部、ダバオにある日本語学校です。 ダバオが発展したきっかけは20世紀初頭の日本人によるアバカ栽培の農園経営であり、当時は2万人の日本人が住む東南アジア最大の日本人街もありました。現在ダバオはマニラ、セブに次ぐフィリピン第3の都市です。と同時に豊かな自然に恵まれ、ドリアンを始め多くの果物、珈琲豆、カカオなどの産地としても有名です。
私たちが一番大切にしている理念は、日本で働く外国人労働者(実習生)と受け入れ先である日本の企業様という当事者同士はもちろん、それにかかわる関係者、日本の協同組合、フィリピンの送り出し機関、日本語教育機関(私ども)が誠実に仕事をすることで皆さまが充実感を感じ、幸せになることです。シンシア(SINCERE)は「誠実」と言う意味の英語です。常に理念を忘れないよう社名に「シンシア」を入れさせていただきました。