Updated: May 29, 2018
先日マニラに行った際、日本人の方が経営する日本語学校を見学させてもらいました。
通常、約200名の生徒が在籍しているそうで、うちの10倍以上の規模なので経営ノウハウについてはとても真似できませんが、学校の授業や施設については一日中見学したいほど興味深いものでした。
当校の生徒にも「挨拶は一番大事」と言っていますが、元気の良い挨拶をされるとこちらも元気になるしその人に対する印象がとても良くなりますね。
自己紹介もスムーズで良く練習されているのがわかります。
あとランダムな日本語の質問にスピーディに即答するデモンストレーションは会話力の高さを窺わせます。
当校の生徒は、全体的にスピーディさに欠けていると実感しました。
寮や学校の設備は掃除や整理整頓が行き届いていて、これも生徒たちがやっているとのことに感心させられました。もちろん当校でも教室は生徒が掃除してますが大きな施設ではより管理が大変ではないかと思います。
またこちらでは、当校が目指している1日8時間の教育を既に実践されているので今後8時間教育に移行する際の生徒の集中力に対する不安も払拭することができました。
まだまだ改善していくべきことばかりですが、日本で働きたいと思ってくれるフィリピン人の方がこんなにたくさんいると思うと、もっともっと頑張らなくてはと思いました。