コロナ禍 ー2020年3月〜8月ー

久々のブログ更新です。 もともと不定期更新でしたが、コロナ禍で考えさせられることも多く、何かを発信するのに慎重になっていたせいでもあります。 個人的なことですが、昨日の誕生日のメッセージでたくさんの方にご心配いただいていたので、今日までのことを簡単にご報告しようと思います。 フィリピンで初めてコロナウイルス感染症のケースが発覚したのは、2020年1月30日、中国武漢からの中国人女性でした。 すぐに中国の空港の発着便をストップするなど政府の対応は迅速ではありましたが他国同様コロナウイルス感染症は徐々に増えていきました。 私は、例年どおり日本に帰国するスケジュールを立てていました。 予約していた香港経由の飛行機がキャンセルになったので、すぐにマニラ経由の便を予約しました。 この時点ではコロナ禍が現在のように世界中に広まるとは思っていませんでした。 これはちょっと緊急事態かもしれないと思ったのは領事館から次のメールが届いた時でした。ちょっと長いですが、以下メールをそのまま引用します。 フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ 在ダバオ日本国総領事館 1 3月12日,ドゥテルテ大統領は,新型コロナウイルスの対策として,次の措置をとることを発表しました。 (1)公衆衛生警戒水準をコード・レッド・サブレベル2(最高レベル)に引き上げる。 (2)マニラ首都圏において次の措置を30日間とる。 ・マニラ首都圏の全てのレベルの学校を4月12日まで閉鎖。 ・期間中、多くの人が集まるイベントは禁止。 ・.マニラ首都圏全体について隔離措置をとる。それ以外の地方は、異なる家庭から二人の患者が出た段階でバランガイ隔離。二つのバランガイに出た段階でミユニシパリテイ、シテイ等のレベルで隔離、二つのミュニシパリティ、シテイ等に出た段階でprovince全体を隔離する。 (注:アニョ内務地方自治大臣は,マニラ首都圏外からマニラ首都圏への通勤は,マニラ首都圏で雇用されていることの証明を提示すれば可能と発言。) ・行政機関は期間中機能停止。ただし最低限の職員は維持。公衆衛生等は完全に機能させる。立法・司法も同様にすることを勧告 ・民間企業には柔軟な業務体制を取ることを推奨。DOLE(労働雇用省)・DTI(貿易産業省)がガイドラインを発出。製造・小売り・サービス業は営業継続を勧告。 ・首都圏内の公共交通機関は原則として継続して運航する。 ・首都圏に出入りする陸路、内航船舶、国内便航空機は3月15日に停止。 ・上記措置は毎日モニターし決定から毎日再評価する。上記措置は,フィリピン国家警察やフィリピン国軍によって実施される。 (3)マニラ首都圏以外の地方自治体(LGU)は学校の閉鎖に裁量を有する。 (4)フィリピン人国外労働者(OFW)は,湖北省を除く中国本土に,危険を理解する旨の誓約書に署名して渡航することが認められる。 (5) 国内感染が起きている国(注:日本を含む。)からの渡航者は入国制限を課される。ただし、フィリピン人及びその外国人配偶者・子,フィリピン政府が発行した永住査証所持者、9(e)外交査証所持者は除く。 2 3月12日,ダバオ市は,「封鎖ではない」と説明していますが,新型コロナウイルスの対策として,次の措置をとることを発表しました。 (1)ダバオ市住民は不要不急の市外への移動を控えて下さい。 (2)ダバオ市に滞在している短期旅行者にダバオ市からの早期出発を推奨します。 (3)ダバオ市への旅行を予定している方は,公衆衛生緊急事態が解除されるまでの旅行を控えて下さい。 (4)公衆衛生緊急事態が解除されるまで,会合,集会,展示会,会議,パーティー等を中止して下さい。 (5)公衆衛生緊急事態が解除されるまで,全てのレベルの学校の授業を中止し,オンライン学習及び自宅学習に切り替えて下さい。 (6)公衆衛生緊急事態が解除されるまで,全てのレストラン,ホテル及び他のイベント場は,予定されている行事を延期して下さい。 (7)ミサ,祈祷会及び宗教的集まりへの出席を控えて下さい。 (8)自宅に留まり,公共の場への外出を控えて下さい。 (9)ダバオ市政府及び企業の全ての長に対し,大部分の職員に自宅勤務させる権限を与え,役所は,政府の仕事が中断しないための最小限の体制を取ります。 (10)ダバオ市政府の全ての役所にて訪問客の受け入れ行いません。市代表電話(082-241-1000)又は該当する事務所にメールにて連絡をして下さい。 (11)ダバオ市政府への提出物については,ダバオ市レクリエーションセンター(アルメンドラスジム)にて受領します。 3 フィリピン保健省は,フィリピンにおける新規新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を3月8日夕刻に発表された4例に加えて,10日に9例,11日に16例,12日に3例確認し,合計52例となった旨発表しました。また,初のフィリピン人の死亡者1人を確認し,死亡者の合計が2人になったことを発表しました(詳細は,下記リンクのフィリピン保健省報道発表を参照願います。)。 4 皆様におかれましては,下記リンク先その他の信頼できる情報源からの最新の情報の入手に努め,冷静に対応してください。適切な手洗い,会話の際には2メートル以上の距離を置く,咳エチケット等は特に心がけてください。万一,新型コロナウイルス(COVID-19)に感染のおそれがあり,発熱や喉の痛み,咳等の症状がある場合には,あらかじめ医療機関に電話連絡してから,早めに受診するようにしてください。 なお,フィリピン保健省は,保健省(DOH)ホットライン:(02)8-651-7800 内線1149,1150への電話も呼びかけています。  ~以上メールからの引用 その後3月18日以降、ダバオ地域は全面的入域を制限、空港封鎖、夜間外出禁止、食料品を売る店と薬局以外は営業禁止など日に日に制限が増えていきました。 混乱も多く、朝令暮改の行政命令もありました。 当然私たちの学校でも生徒は通学禁止、すぐにオンラインに切り替えました。 先生や事務のスタッフも通勤が難しくなったので3月18日以降は在宅勤務としました。 フィリピンはインターネットの環境はいいとは言えませんが、インターネットを利用する事には慣れているのでグーグルクラスルームやグーグルミートを利用しての授業、メッセンジャーなどのテレビ電話を利用しての新規生徒へのオリエンテーション、面接なども継続することが出来ました。 私は日本への帰国便の予約を何度か試みましたが、結局キャンセルになってしまうのでこのままダバオに留まるしかないかと思っていた時に、知人の方が「フィリピン観光省が帰国が困難な外国人のためにマニラ空港までのフライトを出すから連絡してみたら」と勧めてくださいました。領事館からも同様のメールが来ました。 この時点では日本の方が感染者数も多かったし帰国中に感染するリスクも考えましたが、日本の家族とも相談し、一人でこの状況に立ち向かうのは不安が大きかったので、帰国することを決断しました。 それからはマニラから成田へのフライト、成田から地元へのフライト、マニラのホテル、成田のホテルを予約したり、3か月分の水道光熱費や家賃を先払いしたりトランクに荷物を詰めたりと大忙しでした。 ダバオ空港へはタクシーで向かいましたが、空港は封鎖されているのでタクシーは空港の前までで、そこからは用意された専用のリムジンバスでの移動でした。 当然日本人だけではなくいろんな国の方がいらっしゃいました。 バスの中では無料のペットボトルの水やランチボックスが配られました。 時間はずいぶん遅れましたが無事出発できました。 マニラでは予約していたホテルが何の連絡もなくキャンセルになっていたり、ぼったくりタクシーにあったり、成田へのフライトが5時間以上遅延した上に行き先が羽田に変更になったりトラブル続きでした。 その都度、成田のホテルへキャンセルの連絡をしたり羽田から地元へのフライトを予約したりと大変ではありましたがまあ、無事に帰国できただけでもよしとしなければならない状況でした。 2週間の検疫留置措置対象になる以前に日本に到着することはできたのですが、念のため2週間は自主的隔離生活を送りました。 身内以外には帰国したことも当分、知らせませんでした。 日本では、他国と比較して全く制限なく自由に生活している割に、海外からの帰国者に対する風当たりが強かったからです。 その後は皆さん同様、緊急事態宣言下の生活を経て現在に至ってます。 実家に行ったり、友人と会うこともできました。 通常は家事をしながら、テレワークでダバオの学校の仕事をしています。 日本でも今コロナウイルス感染の第2波がきていますが、フィリピンではいつのまにか日本の感染者数を追い越して2020年8月6日現在の総感染者数は119,460名、ダバオ市は950名となっています。 でもフィリピンでも経済への影響を配慮して少しずつ制限を緩和している段階です。 そうなると自主規制に頼るしかありませんからちょっと心配ではあります。 サラ市長(ドゥテルテ大統領の娘)も市民に向けて引き続き不必要な外出を控える、外出時は必ずマスクを着用する、ソーシャルディスタンスを保つ、手洗いうがいを徹底することを呼びかけています。

クリスマスパーティー2019

フィリピン人にとってクリスマスは一年で一番大事なイベントです。 会社や学校でもクリスマスパーティーをしないなんてありえません。 今年は場所やプログラムなど全てを生徒に任せた結果、サマール島というダバオのリゾート地でパーティーをすることになりました。 12月20日金曜日は休校にして、朝8時30分に学校に集合しジプニーで出発しました。 リゾートでパーティーと言うと豪勢に聞こえますが、会場は生徒の親戚が持っている土地で、移動は生徒のご主人がジプニーの運転手をされているのでそのジプニーを貸し切りで、フェリー代は自己負担、料理や飲み物は全て持ち寄りですからダバオ市内のホテルやレストランでパーティーをするより安上がりです。 しかもフィリピン人は独身でも子供がいる生徒もいるので子供達と一緒に楽しめます。 写真で海のきれいさが伝わらなくて残念ですが、サマール島は天然の白浜で水も透明度が高く人気のある海水浴場です。 子供達は食事の時以外はずっと海で遊んでいました。 昼食は十分すぎる量の料理がありました。私からは子豚の丸焼きを差し入れました。小さいサイズでしたが夕食にも食べれるだけの量がありました。 食事の後は恒例のゲーム大会、プレゼント交換です。プレゼントは300ペソ(¥650)以上と無理のない価格設定ではありますが、参加は自由です。12月は出費の多い月ですから300ペソを捻出するのも大変な人もいます。 その後は各自泳いだり、食べたり、飲んだり… 夜間コースの生徒は仕事があるので合流したのは午後8時ごろ。それからまた食べたり、飲んだり… 家に着いたのはもちろん日にちをまたいで21日のことでした。 そして生徒の半数くらいはオーバーナイト(泊まり)してました。 今年の授業は12/19で終了したのでみなさんゆっくり休んでくださいね。 Merry Xmas and happy new year 🎉

フィリピンで期限切れ運転免許証更新

11月に日本に一時帰国して再びフィリピンに帰ってきましたが、その際フィリピンで使用している財布、IDカード、銀行のキャッシュカードなど一式を日本に忘れて帰ってしまいました。😱 すぐに主人に送ってもらって昨日無事届いたのですが運転免許証をよく見てみると、もう4か月以上前に期限切れになってました。😅 それで今日慌てて免許の更新に行ってきました。 前回の更新と同じモールの中にある免許センターなので10時の開店を待って直行すると幸い、あまり混雑もしておらずメディカルチェックから免許証発行まで一時間半しかかかりませんでした。 更新遅延の罰金がいくらになるのか恐れていましたが、たったの75ペソ(約¥160)でした。また更新が遅れた理由を聞かれることも咎められることも全くありませんでした。 遅刻や遅延にはとてもやさしいフィリピンです。 そして嬉しいことに今回から免許証の有効期限が5年になりました。👍 また免許更新については前回フェイスブックに投稿したものをコピーします。 興味のある方はぜひ読んでみてください。 https://www.facebook.com/100005079934191/posts/679134405599218/

TESDAの監査

今日の午後、TESDA(フィリピン技術教育技能開発庁)の監査がありました。 以前フィリピンの日本語学校はTESDAの認可を受けなければならない事はブログでも書きましたが、認可を受けた後も毎年監査があります。 承認前に立ち入り検査もありますので、監査は2年目からスタートします。 私たちにとっては今回が初監査で、どんな書類を調べられるのかと、少しビクビクしていました。 と言っても申請書類、教材、セッションプラン、学校内の試験など全て一から私とエリカ先生で準備したものだし、授業や試験もまじめに取り組んでデータもすべて保管しているので何も恐れることは無いのですが、監査という言葉にプレッシャーを感じてしまいます。 しかも監査がスタートするという連絡文書が回ってきたのが3月上旬で、3月にTESDAの事務所に行った時に、「おたくは多分来週ぐらいに行くと思いますよ。」と言われたので今か今かと待っていました。 その後、私は3月下旬に日本に帰国することが決まっていたので、「心配ではあるけれどまあ、スタッフに任せるしかない」と思い日本に帰国しました。 ところが6月上旬に日本からフィリピンに帰ってきてもまだ監査は終わっておらず、TESDAに「一体いつ頃になるのですか?」と問い合わせても、TESDA自身、あまりの忙しさにいつになるかわからないという有様でした。 「もしかしたら、もう今年は監査が無いのかも…」と思い始めたころ、ようやく監査があったのです。準備するように言われていた書類は全て(3月から)まとめておいたので、監査もスムーズに全く問題なく終わりました。 あまりに待つ期間が長かったので終わって嬉しいというよりは、すっきりしたというのが正直な感想です。

フィリピンの結婚式

7月31日 は当校の先生の結婚式でした。 フィリピンで生活を始めて6年目にして初の結婚式だったのでとても楽しみでした。 フィリピンの結婚式ではテーマカラーが決まっていて参列者も指定された色を身につけないといけないそうです。今回はブルーと決まっていたのでそれに合わせて服やメイクを考えるのも楽しかったです。 もちろん他の先生やスタッフも招待されていたのでその日は臨時休業させていただきました。 フィリピンの結婚式は教会やホテルの宴会場、ビーチ、ガーデンなど景色の綺麗な場所が人気があるのは日本と同じです。 今回の会場は山と海の眺望が臨めるガーデンウェディングでした。 8:15AM開始予定で、本人がフィリピンタイムではなくて時間厳守で進めますというので8:00頃には到着しましたが、結局一時間遅れのスタートでした。 結婚式そのものはキリスト教(プロテスタント)式でしたがフィリピンの文化と伝統も混ざっていたのか、少し長めでした。 その後11時頃から披露宴が開始されました。こちらの流れは日本と似通ったものが多かったです。 新郎新婦入場、ケーキ入刀、友人代表スピーチ、 友人たちによるダンスやゲームなど 違っていたのは主賓の挨拶が会社の上司とかお偉いさんではなくて友人ということ、食事の時はビールではなくてコーラ、ダンスは花嫁が中心で踊っていたことなど そしてこれは以前から聞いていたのですが、新郎新婦がダンスを始めると招待客はそこに現金や買い物クーポンを貼り付けに行くのです。フィリピンの結婚式ではお祝いとして現金を持参する習慣はないようなのでご祝儀の代わりのようなもんですかね? 彼女が気を使ってVIP席に座らせてくれたので少し緊張しましたが、お陰で初のフィリピンの結婚式をしっかり観察、堪能することができました。 また次の結婚式に参加する日が楽しみです。

JLPTまえの恒例行事

7月7日は、いよいよJLPT(日本語能力試験)日です。 ここフィリピン ダバオ市でも日本と同じ日程で試験が受けられます。 今回も生徒は全員N4、先生はN1とN3、そして事務スタッフもN5を受験します。(ちなみにN1が一番難しくてN5が一番簡単です。) 回を重ねるごとに、もっと会話も練習させたいし、漢字の勉強時間もしっかり取りたい、そして試験に合格するためには試験対策時間をしっかり取らないといけない、とどんどんするべきことが増えてしまって、気がつけば600時間の勉強時間になってしまいました。 特に今回の生徒は、1日8時間で4カ月というハードスケジュールに初挑戦させましたが、本当にみんな、最後までよく頑張ったと思います。 必ず全員合格して欲しいという願いを込めて、恒例の験担ぎ、カツカレーとサラダを振る舞いました。 そして試験当日のおやつとして全員にキットカットを配りました。 あとは、人事を尽くして天命を待つのみです

車のバッテリー上がり

2ヶ月以上もフィリピンを不在にして、学校の方は全く問題なかったのですが自宅の方は問題山積みでした。 と言っても全て想定内なので今更驚きません。先ずは、車のバッテリー上がり😩 実は2016年11月に経験した時に個人的にフェイスブックに投稿したのですが、初めての方には驚きの内容だと思うので、このブログにコピペしますね。 今月に入って、今回で3回目のバッテリー上がり。 車ももう買って2年以上経つし、毎朝「今日はエンジンかかるかな?」と不安を抱えながら出掛けるのもストレスなので今日はとうとうバッテリー交換してもらいました。 私の車の乗り方が、ちょこっと乗りばかりなのでバッテリーの寿命を縮めてしまったのでしょう。 ここ数日、車のことやその他いろいろあったのでストレス発散のためとフィリピンでバッテリーが上がった時の助けになればと(多分誰の助けにもならないと思いますが)今回の私の経験をアップすることにします。 2016/11/8(火) 息子の学校の休暇も終わり、久々車のエンジンを掛けようとするとかからない〜😭 とりあえず息子をタクシーで学校に送り、帰りに最寄りのガソリンスタンドで「すぐそこのマンションに住んでいるんだけど家で車のエンジンがかからなくて、多分バッテリーの問題だと思うんだけど」と相談すると、 「ああ、バッテリーならおまえ行ってなんとかしてやれば〜」と店員同士で冗談は言い合っていましたがPetronのガソリンスタンドではそういうサービスは無いらしく、近所のカーショップを教えてくれました。(私がもう20歳若ければガソリンスタンドのお兄さんも来てくれたかもしれません。) カーショップは250ペソで現場までレスキューに来てくれると言うので直ぐにお願いして、先に帰って車の前で待っていると、なんとお兄さん2人がバイクで、手にバッテリーを抱えてやって来たのです。😳 日本でもバッテリー上がりはよくあるトラブルなので、私も自身の経験は無いものの赤と黒のケーブルで2台の車のバッテリーを繋げて…という対処方法は知ってるつもりでした。 彼らはうちの車のバッテリーを見ると「このバッテリーは接続できないタイプだからバッテリーを付け替えてとりあえず車をショップに運んで」と言ってきました。そしてバッテリーももう寿命だから取り替えた方がいい。もし替えるなら7000ペソだと言われました。 別に怪しそうなショップでも無かったし、お兄さんたちもいい人そうでしたが、ちょうど主人がいなかったのでバッテリーの購入は先送りにし、とりあえずショップでジャンピングスタートだけしてもらいました。 11/9(水)朝 またしてもエンジンが掛からない〜😭 今回はバッテリーが原因と確信があったし、主人と相談してバッテリーは交換するならメーカーのエンジニアに見てもらってからと決めていたので、昨日のカーショップには連絡せずにマンションのレセプションで 「バッテリーのトラブルでエンジンが掛からないんだけど誰かバッテリー繋げてくれる人いませんか?」と聞いて見ると「探してみる」と快く引き受けてくれました。 けれど待てども待てども呼びにきてくれないので、2時間後に行ってみるとちょうど今その彼が来たとのことで車の前で待機。 するとまたしてもお兄さんがバッテリーを持って歩いて現れました。😳 どうやって接続するのかなと見ていると、ポケットからビニール針金のようなものを取り出しバッテリーの+と−に巻きつけるじゃありませんか‼️ 日本では車の大きさによってケーブルの太さも決まっているので車種にあったものを、などと言われていますがどうやらフィリピンでは関係ないみたいです。 それに車が無くてもバッテリーに繋げるだけでエンジンが掛かるのも驚きでした😱 エンジンも無事かかり即メーカーに直行。 お昼前には受付も済ませたのですがランチブレイクを挟み、結局夕方には終わらないと言うことで車を置いて帰ることに。 翌日の昼過ぎにはバッテリーは何の問題もないということで車を取りに行き、不安を感じながらも乗り続けました。 そして11/15(火)朝 またしてもエンジンかからず〜😭 タクシーで息子を学校に送りそのタクシーで家まで帰ってくるとタクシードライバーさんに 「うちの車のバッテリーが上がってるんだけどちょっとみてくれない?」とお願いしてみる。 嫌と言えなさそうなタイプの運転手さんだったので、案の定渋々と車を降りてくれる。車を直ぐに横付けしてボンネットを開けてくれたのはいいが私も彼もケーブルを持っていない。 さてどうするんだろうと思っているとマンションの敷地の外で待機しているタクシードライバーさんに助けを求めに行ってくれた。 多分ケーブルを借りるんだろうなと思っていたら彼が持って帰ってのは工具だけだった。 それで自分のバッテリーを取り外すと、うちの車のバッテリーに直接+と−をくっ付けた!😱 それでエンジンを掛けるとなんとエンジンが掛かったんです。 あまりにも自分の想像を超えた対処方法に三回とも驚きの連続でした。 フィリピンのことはもうかなり知っているつもりでしたが本当に奥が深くて興味深いです🤔 ちなみにディーラーでの費用はバッテリー本体5650ペソ、工賃650ペソで合計で6300ペソ(¥14,000)でした。 とここまでが前回の話で、 今回はお隣のドライバーさんに頼んだのですが、1回目は自分のバッテリーを取り外してスパナを使ってプラスとマイナスを繋ぐパターン。 2回目は自分のバッテリーを外してうちの車に乗せてエンジンをかけ、エンジンをかけたままバッテリーをまた載せ替えるパターン。 3回目は流石に申し訳なかったので私が買ったジャンピングケーブル(本当はバッテリーチャージャーを買うつもりでしたが売り切れだったので)を使ってもらいました。 そしてこれ以上ご近所に迷惑も掛けられないので、今日はディーラーでチェックをしてもらったらやはりバッテリー買い替えでした。 ダバオの皆さん、私ジャンピングケーブル持ってますから必要な時は是非お声掛けください。

日本からフィリピンへ

フィリピンに住んで5年になりますが、日本に帰る時はもちろん帰国ですがフィリピンに帰る時、いつもなんて言ったらいいのか困ります。 それはさておき、今回は6月1日に福岡空港からマニラを経由してダバオに帰りました。 残念ながらまだ日本からダバオの直行便はありません😔 時間的に福岡空港で夕飯を摂るようになるのですがいつも「最後の晩餐は何にしよう?」と悩むわりには代わり映えせず、 ビールと天ざる蕎麦が多い気がします。 3月下旬から2ヶ月以上も留守にするのは学校が始まって以来、初めてのことだったので多少の不安はあったのですが優秀なフィリピン人スタッフがしっかり留守を守ってくれました。 今月から当分ダバオでスタッフと一緒に頑張ります。日本語教育依頼、お問い合わせ、見学希望などございましたらお気軽にご連絡ください。

フィリピンの夏休み

最近ホームページからのお問い合わせが増えてきているので「ブログもきちんと更新しなくては」と反省し、久しぶりに投稿します。 フィリピンは熱帯雨林気候に属し常夏の国です。ダバオはフィリピンの中でも南部なのでより暑くて大変では?と思われるかもしれませんが気温の上下がないと体が暑さに慣れて、しだいに過ごしやすくなるのです。日本の4月の気候の方が急に冬が戻ったり、突然夏が来たりで体に負担が大きい気がします。ダバオは台風の発生する海域よりも南にあることもあって台風の被害もほとんどありません。そのせいか、ダバオの人はとても穏やかでのんびりした人が多いような気がします。 では常夏の国に夏休みがあるのかと言うと、実は結構長い休みがあるのです。 全国的にみると4~5月が最も気温が高くなるのでほとんどの学校では3月下旬から6月上旬まで約2カ月半も夏休みがあります。 富裕層は家族で海外旅行、そうでない方もビーチに行ったり田舎の親せきの家に行ったり、日本人移住者も日本に帰省する方が多いです。実は私も帰省させていただいている日本人の一人です。 シンシアジャパニーズは夏休みもなく、日本語教育をしておりますので、ご見学などご希望がありましたらいつでもご相談ください。また現地の高校や大学を見学されたい方は新学期が始まってから6月から3月に見学に来られる方がいいかもしれません。

AEP(外国人雇用許可証)の更新

フィリピンで働くにはビザのほかに、AEP(Alien Employment Permit 外国人雇用許可証)を申請しなくてはなりません。 仕事に就けないフィリピン国民があふれている状況で、外国人を雇用するわけですから、どうしてフィリピン人でなくその外国人が必要なのか、ということを証明しなくてはなりません。 私の場合日本語教師ですから、まず許可は下りますが、他の職種でも書類さえきちんと記入されていれば問題なく取得できると思います。 昨年初めて申請した際は、早く、確実に許可が欲しかったので、会社設立代行をお願いしたCCC( クリエイティブコネクションズ&コモンズ )さんhttps://cccjph.com/にAEPの取得代行もお願いしました。 でも今回は更新なので自分でやってみることにしました。 マニラやセブでAEPの申請、更新方法について書かれてる日本人の方のブログを参考にさせてもらい、申請用紙もダウンロードして記入し、その他書類も全て揃えて意気揚々とDOLE( Department of Labor and Employment 労働雇用省)に向かったのが2月11日(月)でした。 ところが、必要書類がインターネット情報とは違っていたり申請用紙自体もリニューアルされていて結局出直すことになりました。フィリピンでは何度も経験してるのですが支店によって、担当者によって言うことが違うということを忘れていました。 面倒でも、まずは担当者に会って必要書類を揃えるのが確実です。 参考までにダバオの場合の必要書類リストを載せておきますね。 先週は他にも予定が色々入っていたため、結局再度DOLEに行ったのは2月15日(金)でした。 実はブログ情報では一か月前に手続きするのが無難と書いてあったので、3月1日の更新期限を超えたら罰金を取られるのではないかと少し心配していました。 でも予想に反して、担当者は「来週月曜か火曜日にカードができるから取りに来てください。」と言ったので、思わず「え、次の月曜日ですか?」と聞き返してしまいました。何と更新の場合は、所要期間は一日のみとの事でした。あくまでも、ダバオの場合です。 ちなみに新規で申請する場合の手数料は1年で9,000ペソ、2年で13,000ペソ、3年で17,000ペソ、更新手数料は1年で4,000ペソ、2年で8,000ペソ、3年で12,000ペソです。今回私は3年更新を選びました。 #フィリピン日本語学校 #外国人介護士 #シンシアジャパニーズ