今日の午後、TESDA(フィリピン技術教育技能開発庁)の監査がありました。
以前フィリピンの日本語学校はTESDAの認可を受けなければならない事はブログでも書きましたが、認可を受けた後も毎年監査があります。
承認前に立ち入り検査もありますので、監査は2年目からスタートします。
私たちにとっては今回が初監査で、どんな書類を調べられるのかと、少しビクビクしていました。
と言っても申請書類、教材、セッションプラン、学校内の試験など全て一から私とエリカ先生で準備したものだし、授業や試験もまじめに取り組んでデータもすべて保管しているので何も恐れることは無いのですが、監査という言葉にプレッシャーを感じてしまいます。
しかも監査がスタートするという連絡文書が回ってきたのが3月上旬で、3月にTESDAの事務所に行った時に、「おたくは多分来週ぐらいに行くと思いますよ。」と言われたので今か今かと待っていました。
その後、私は3月下旬に日本に帰国することが決まっていたので、「心配ではあるけれどまあ、スタッフに任せるしかない」と思い日本に帰国しました。
ところが6月上旬に日本からフィリピンに帰ってきてもまだ監査は終わっておらず、TESDAに「一体いつ頃になるのですか?」と問い合わせても、TESDA自身、あまりの忙しさにいつになるかわからないという有様でした。
「もしかしたら、もう今年は監査が無いのかも…」と思い始めたころ、ようやく監査があったのです。準備するように言われていた書類は全て(3月から)まとめておいたので、監査もスムーズに全く問題なく終わりました。
あまりに待つ期間が長かったので終わって嬉しいというよりは、すっきりしたというのが正直な感想です。